四柱推命

戊(つちのえ)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「戊(つちのえ)」が持つ資質について書いています。一言で「戊」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「戊辰(つちのえたつ)」

「戊寅(つちのえとら)」

「戊子(つちのえね)」

「戊戌(つちのえいぬ)」

「戊申(つちのえさる)」

「戊午(つちのえうま)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが戊か確認する方法>

黄色で囲った部分が「戊」の方です↓

あなたの命式はこちらをクリック!

当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

 

干支No.5:戊辰(つちのえたつ)

春の朝の静かな山

4月/春/+山(イメージ:春×山×山)

春は今まで耐え忍んでいた冬を乗り越えてきた力強さと、これから夏に向かうわくわく感を兼ね備えた資質を持っています。そのため新しいことへ挑戦していきたいという気持ちが強く、自分を信じて進んでいくことが出来ます。また春の山はたくさんの草花が芽吹いていくように、周りの方を伸ばす役割を担っています。

 

干支No.15:戊寅(つちのえとら)

寒い初春の夜明け前の山

2月/春/+木(イメージ:初春×山×大樹)

まだ寒い初春の静まり返った山のように、これから動き出す準備をするように、「創始者となる」役割を担っています。あなたを中心として多くの人が集まり、より良い山へと共に成長していくことが出来るため、ゆっくりと基盤を固め慌てず裾野を広げていくことで、うまくいくでしょう。

 

干支No.25:戊子(つちのえね)

真冬の冷たい大河が流れる山

12月/冬/+水(イメージ:真冬×山×大河)

真冬の厳しい冬山を耐えることが出来るように、あなたは忍耐力がずば抜けて備わっているため、厳しさも乗り越えられる資質を持ってます。周りとの関わりはさっぱりとしていて、真っすぐに生きる力強い姿勢を周りの方に見せる役割を担っています。それを見て周りの人も背中を押され進んでいくことが出来るのです。

 

干支No.35:戊戌(つちのえいぬ)

秋の夜の色づいた山

10月/秋/+土(イメージ:秋×山×山)

秋から冬に移ろいゆく季節の中で、冬支度をする山のように慌てず焦らずドンっと次の季節を待つ器のある方です。冬に向けいろいろと準備が必要なので、嫌なことがあっても、感情に振り回されず落ち着いて対応する役割を担っているため、信用されます。紅葉の時期は多くの人が訪れるように、あなた自身も人気者となることができます。

 

干支No.45:戊申(つちのえさる)

まだ暑い初秋の岩山

8月/秋/+金(イメージ:秋×山×鋼)

登山に来た人が無事で過ごすことが出来るように、岩で守る役割を担っている方です。しかしながら守るためには自分自身が成長しておかなければならないため、まずは自分自身を育てるところから始まります。より良い山にするためには時間がかかりますが、晩年気により本来の自分らしさを発揮することが出来るでしょう。

 

干支No.55:戊午(つちのえうま)

夏のまぶしい光が照らす山

6月/夏/+火(イメージ:夏×山×太陽)

初夏の山は草木が青々と生い茂りさわやかな風が隣をそっと過ぎていく、そんな暖かさを兼ね備えた方です。暖かい日に照らされ日に日に緑が深まっていくように、自分の人生の幅を広げていくことが出来ます。誰にも真似のできない堂々とした背中を周りの人に見せる役割を担っている方。先駆者となり、周りを引っ張ることができます。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

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