ここでは「辛(かのと)」が持つ資質について書いています。一言で「辛」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、
「辛未(かのとひつじ)」
「辛巳(かのとみ)」
「辛卯(かのとう)」
「辛丑(かのとうし)」
「辛亥(かのとい)」
「辛酉(かのととり)」
の6種類に分類されます。
<あなたが辛か確認する方法>
黄色で囲った部分が「辛」の方です↓
当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓
干支No.8:辛未(かのとひつじ)
7月/夏/-土(イメージ:夏×宝石×花)
夏の大地に埋もれた宝石は、誰かに掘り起こされ洗われて、ようやく本来の輝きを取りもどす方。そのため、埋もれている間は引っ込み思案になりがちで、前へ出て行くことは好みません。しかし、いつかは本来の輝きを取りもどし、自分の能力をキラリと発揮する役割を担っています。
干支No.18:辛巳(かのとみ)
5月/夏/-火(イメージ:初夏×宝石×灯火)
宝石は光を浴びることで、よりその輝きを生かすことができる資質を持っています。そんなあなたは「輝く」役割を担っている方。輝くためには日々コツコツと努力や、向上心が大切です。今の自分に満足せず高いところを目指し、毎日より輝くことを意識すると良いでしょう!
干支No.28:辛卯(かのとう)
3月/春/-木(イメージ:春×宝石×花)
春の花のように、キレイだけど自然体で気取らない資質を持っています。春の空気のように優しいあなたは、困っている人を自らサポートする役割を担っています。自分を犠牲にしてしまうと辛くなってしまうため、まずは自分を大切にすることが大切です。自分もまわりも幸せを感じ、周りから愛される方。
干支No.38:辛丑(かのとうし)
1月/冬/-土(イメージ:冬×宝石×大地)
宝石は雪の下に埋もれていると冷たく硬くなっています。誰かに掘り起こしてもらうことで、本来の輝きを取り戻せるため、「誰といるか」が重要なポイントとなってきます。冬を乗り越える忍耐力がある方ですので、自分が輝ける日を信じてコツコツと努力をすることが役割となります。諦めず今と未来を線で結び進む意識が大切です。
干支No.48:辛亥(かのとい)
11月/冬/-水(イメージ:初冬×宝石×雨)
冷たい雨に濡れた宝石は、光を浴びた輝きとは違ったしっとりした雰囲気を持っています。自分からガツガツと前に出る方ではありませんが、洗われた自然体のあなたで輝く役割を担っています。内面も外見も、素の自分でいることで、本来の魅力が開花するでしょう。
干支No.58:辛酉(かのととり)
9月/秋/-金(イメージ:秋×宝石)
秋に輝く何者にも換えることができない魅力を持つ方。ただそこにいるだけで、周りの人を魅了する役割を担っています。しかし、華やかな外見とは異なり内面は硬くガッツがありますので、周りの人を巻き込みながら自分のやりたいことをすると、うまくいくでしょう。自分自身をブランドに出来る方なので、今の時代にぴったりですね。
このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。
※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。
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