四柱推命

庚(かのえ)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「庚(かのえ)」が持つ資質について書いています。一言で「庚」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「庚午(かのえうま)」

「庚辰(かのえたつ)」

「庚寅(かのえとら)」

「庚子(かのえね)」

「庚戌(かのえいぬ)」

「庚申(かのえさる)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが庚か確認する方法>

黄色で囲った部分が「庚」の方です↓

あなたの命式はこちらをクリック!

当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

 

干支No.7:庚午(かのえうま)

溶けるほど熱くなった刀

6月/夏/+火(イメージ:夏×刀×太陽)

夏の正午の太陽に照らされる刀は熱く、今にも溶けてしまいそうなほどの熱を帯びています。そして周りは熱すぎて触ることができません。とりあえず熱が冷めてしまう前に”行動する”ことが役割と言えます。他の人より常に先回りして行動するのが、あなたらしさとなるでしょう。

 

干支No.17:庚辰(かのえたつ)

春の山で見つかった刀

4月/春/+土(イメージ:春×刀×山)

今まで山に埋まっていた刀が春と共にやっと表に出てくることができました。そのため、出るためにコツコツと冬の間準備をし、春に備えることができる資質を持っています。そんな資質を活かし真っ直ぐ突き進んでいくことがあなたの役割と言えるでしょう。そして外に出たなら自由に生きて良いです。それこそあなたが本来待ち望んでいた日々。

 

干支No.27:庚寅(かのえとら)

春の岩場

2月/春/+木(イメージ:春×刀×大木)

岩の上をぴょんぴょんと飛びはねて進んでいくかのように、夢に向かってジャンプしながら前進していく方。一歩一歩前に進むタイプとは異なり、一歩が大きいためジャンプするバネも必要になってきます。そのジャンプ力を生かし今まで誰もやったことがないことに挑戦する役割を担っています。

 

干支No.37:庚子(かのえね)

冬の海に浮かぶ刀

12月/冬/+水(イメージ:冬×刀×海)

海は絶えず揺れているため、そこに浮かんでいる刀は落ち着きがないイメージです。いつ天候が荒れて沈んでしまうのかと、気が気でないため心配性の資質を持っています。心配性なあまり「危険回避能力」に長けており、仕事や周りの方に対してもそのような役割を担っている方です。

 

干支No.47:庚戌(かのえいぬ)

秋の山にある刀

10月/秋/+土(イメージ:秋×刀×山)

夏から秋に移ろうと気温も下がり、刀もぎゅっと硬く引き締まってきます。切れ味も増すため、どんどん挑戦していくことで、より良い刀へと進化していくことが出来ます。挑戦することが役割となるため、失敗を畏れず前進することでうまくいきます。

 

干支No.57:庚申(かのえさる)

秋の夕陽に照らされる刀

8月/初秋/+金(イメージ:秋×刀)

真っ直ぐに斬り進んで行く積極性がある反面、絶対に譲らない頑固なところもあります。+金同士の資質のため経営者が多く”金運”はある方。若いうちから持ち前の行動力を生かしお金儲けの術を身につけると良いでしょう。役割としては身につけた術でまわりを守ることがテーマとなります。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

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