四柱推命

壬(みずのえ)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「壬(みずのえ)」が持つ資質について書いています。一言で「壬」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「壬申(みずのえさる)」

「壬午(みずのえうま)」

「壬辰(みずのえたつ)」

「壬寅(みずのえとら)」

「壬子(みずのえね)」

「壬戌(みずのえいぬ)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが壬か確認する方法>

黄色で囲った部分が「壬」の方です↓

あなたの命式はこちらをクリック!

当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

 

干支No.9:壬申(みずのえさる)

初秋の海

8月/初秋/+金(イメージ:初秋×海×岩石)

まだ残暑の残る秋の海は美しくゆったりと流れていきます。これから来る秋を楽しむように好奇心が強く色々なことを体験したいと思っています。学ぶことが役割となってきますので、率先して心惹かれた方に進むことで徐々にキラリと光る力を発揮することが出来るようになるでしょう。

 

 

干支No.19:壬午(みずのえうま)

夏の太陽に照らされた海

6月/夏/+火(イメージ:夏×海×太陽)

夏の海はたくさんの人で賑わいます。この時期はたくさんのマリンスポーツが楽しめる時期なので、多芸多才なタイプです。しかしながら台風が来る時期でもあるため、感情面は安定しづらく、飽きっぽくなります。本来持っている直感力の強さを活かし、色々なことにチャレンジする役割を担っています。

 

 

干支No.29:壬辰(みずのえたつ)

ぽかぽか陽気の春に輝く海原

4月/春/+土(イメージ:春×海×山)

春の海は晴れやかに澄み渡り、まだ肌寒い風が隣を通り過ぎていきます。そんな風に波たつ海のように流行にのることに長けている資質を持っています。興味あることに深く潜ることが役割でもあるため、それが自分自身を魅せる力となるでしょう。

 

 

干支No.39:壬寅(みずのえとら)

初春の海

2月/初春/+木(イメージ:初春×海×大樹)

冬を乗り越え、これから待ち遠しかった春の訪れを待ちわびるように、エネルギーとパワーを兼ね備えた資質を持っています。ジャンプする前のかがんだ状態から勢いよく飛び出すイメージで、どんなことにも果敢に立ち向かっていく役割を担っています。

 

干支No.49:壬子(みずのえね)

真冬の海原

12月/冬/+水(イメージ:冬×海)

冬の海は冷たくシンっと静まりかえっています。そんな季節を耐える器の大きさと、冬の生き物たちを守る役割を担っています。心温かくたくさんの方を包むことができますので、若い内には苦労を重ねることで晩年期にその役割を果たすことが出来るでしょう。

 

干支No.59:壬戌(みずのえいぬ)

秋の海原

10月/秋/+土(イメージ:秋×海×山)

秋の海は落ち着いていて荒波もなく、紅葉を映し出す湖面が輝いています。この資質の方はどっしりと構えていて周りを冷静にみる役割を担っています。経営者に多いタイプですので、少し我が儘な面もありますが、持ち前のおおらかさを前面に時代の波をうまく乗りこなしていくことが出来るでしょう。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

合わせて読みたい

 

 

四柱推命を学びたい方はこちらをクリック↓