四柱推命

丙(ひのえ)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「丙(ひのえ)」が持つ資質について書いています。一言で「丙」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「丙寅(ひのえとら)」

「丙子(ひのえね)」

「丙戌(ひのえいぬ)」

「丙申(ひのえさる)」

「丙午(ひのえうま)」

「丙辰(ひのえたつ)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが丙か確認する方法>

黄色で囲った部分が「丙」の方です↓

あなたの命式はこちらをクリック!

当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

 

干支No.3:丙寅(ひのえとら)

初春の木に光を運ぶ太陽

2月/春/+木(イメージ:初春×太陽×大木)

春の太陽はぽかぽかとしていて、周りにいる方を和ませる資質を持っています。あなたがそこにいるだけで、爽やかな春風が吹くかのように人々の心を優しく照らす役割を担っている方です。移り変わりの季節のため1つのことを続けることは苦手ですので、どんどん心向くままに動いていくと良いでしょう。

 

干支No.13:丙子(ひのえね)

真冬の海を照らす太陽

12月/冬/+水(イメージ:冬×太陽×海)

真冬の湖面を照らす光はキラキラとまばゆく輝きます。そんな太陽の資質を持ってるあたなは人気運がとても高い方。寒い冬はみんなが暖かい日を求めており、それに応える役割を担っている心優しい方です。ただあまり周りにばかり応えているとあなたが疲れてしまいますので、バランスを取ることが大切です。

 

干支No.23:丙戌(ひのえいぬ)

秋の山を照らす夕暮れの太陽

10月/秋/+土(イメージ:秋×太陽×山)

秋の夕暮れはどこか寂しく感じるものです。そのため孤独でいることが苦手で周りと協力しながら物事を進めることに長けている資質を持っています。夕暮れは思わず見入ってしまう独特の魅力があるように、人やお金が自然と集まってくる役割を担っている方です。入ってきたものは活用方法を周りが見ていますので、使い方を学ぶと良いでしょう。

 

干支No.33:丙申(ひのえさる)

初秋を照らす強い夕暮れの太陽

8月/秋/+金(イメージ:初秋×太陽×鋼)

力強く照らす太陽の様に気が強く個性的な資質を持っています。しかしながら、一度手に入れたモノは山に日が落ちるのを名残惜しむように、手放すことを執着してしまう特徴もあります。夕暮れが空を染めていくように、あなた自身ムードメーカーの役割を担っている方ですので、まずは自分が描いた未来にたどり着くと良いでしょう。

 

干支No.43:丙午(ひのえうま)

暑苦しい真夏の太陽

6月/夏/+火(イメージ:夏×太陽×太陽)

真夏の太陽の様な、厳しい暑さの資質を持っています。60干支の中で一番エネルギッシュなので、自立してドンドン一人で進んで行くことが役割と言えます。周りに合わせていると本来のあなたらしさが失われてしまいますので、嫌われることを恐れず自分が信じた道を進むと良いでしょう。

 

干支No.53:丙辰(ひのえたつ)

春の山を優しく照らす太陽

4月/春/+土(イメージ:春×太陽×山)

ぽかぽかとした暖かな春の光ように、周りの心を和ませる資質を持っています。朝日が昇るように「よし!これから!」と、いつも前向きな気持ちの持ち主ですので、一緒にいると自然と周りも引き上げる役割を持っている方です。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

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