四柱推命

乙(きのと)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「乙(きのと)」が持つ資質について書いています。一言で「乙」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「乙丑(きのとうし)」

「乙亥(きのとい)」

「乙酉(きのととり)」

「乙未(きのとひつじ)」

「乙巳(きのとみ)」

「乙卯(きのとう)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが乙か確認する方法>

黄色で囲った部分が「乙」の方です↓

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当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

干支No.2:乙丑(きのとうし)

真冬の大地に咲く花

1月/冬/-土(イメージ:冬×花×畑)

春を待ちながらも大地に根を張り寒い冬に咲く花は、粘り強さと忍耐力を備えています。花は優しい印象ですが、冬の大地に張る根は強いため”頑固”な方が多いです。仲間と一緒に春を待つ協調性を生かしつつ、マイペースに物事を進める役割を担っている方です。

 

干支No.12:乙亥(きのとい)

秋雨に濡れる花

11月/冬/-水(イメージ:冬×花×雨)

水は一点に集中すると石の形を変えるほどの力を持っているように、コツコツと突き詰めていくことで華咲き、心惹かれることのスペシャリストとなる役割を担っている方です。自分自身の”やりたいこと”に寄り添っていくことが大切です。

 

干支No.22:乙酉(きのととり)

暑い時期の華やかな

9月/秋/-金(イメージ:秋×花×宝石)

産まれながらにパッと目を引く可憐な魅力を持つ役割を担っています。存在感があるため周りからも一目置かれるでしょう。気取らず自分をより輝かせることを意識することで、更に魅力を増すことが出来ます。

 

干支No.32:乙未(きのとひつじ)

真夏に凜と咲く花

7月/夏/-土(イメージ:夏×花×大地)

太陽のようにスポットライトが当たる資質を持っていながら、主役になることを好みません。しかし隠そうと思っても魅力があふれ出ているため、集団の中でひときわ存在感があります。そんな自分に気づき、一人ではなく周りと協力しながら進む役割を担っています。

 

干支No.42:乙巳(きのとみ)

初夏に時折輝く花

5月/夏/-火(イメージ:初夏×花×灯火)

群の中にいると1つだけ光り輝く花。自分自身で華やかな雰囲気を纏うことが出来る資質を兼ね備えているため、周りから愛される役割を担っています。内面は見た目と違いナイーブなため、そんなギャップのある自分を受け入れることが大切です。

 

 

干支No.52:乙卯(きのとう)

うららかな春の花畑

3月/春/-木(イメージ:春×花×花)

ぽかぽかとした暖かな春のように、周りの心を和ませる資質を持っています。集団の中でこそ”調和”役として実力を発揮する役割を担っています。内面もとても優しく温かいタイプなため、優しい環境に身を置くことを意識しましょう。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

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