ここでは十二運勢をうまく活用出来ている方、うまく出来ていない方の違いについて書いたうえで、どのように活用すれば人生を好転させることができるか、を書いています。
そもそも十二運勢とは、あなたが持って産まれたエネルギーを指していてそれを最大限活かすことで、本来のあなたを生きることが出来るんです♡
そもそも十二運勢って?
一番分かりやすい事例として、”動物占い”は知っていますよね!一大ブームになった占いですが、実は四柱推命の十二運勢が”もと”になっていると知っていましたか?
”動物占い”はあなたの本来の資質のほんの一部分を切り取って、可愛らしくイラストにしているから、「誰でも分かりやすい」「当たってる」が体感しやすいんです。
では具体的に十二運勢について解説していきますね。
十二運勢とは鑑定書の色をつけた箇所を指していて、みんな3つ持っています。この3つは全部同じ方もいますし、全部違う方もいて、それに対して「良い」「悪い」はありません。
十二運勢の下に書かれている数字はそれぞれの資質に対する”エネルギーの強さ”を現しています。エネルギーが強いほど速く、力強く走れるイメージです。
持っているエネルギーを活かす
何事も『陰と陽がセット』で存在するように、エネルギーもうまく活かせば飛躍しますし、活かさなければ「何をやってもうまくいかない」を体感しているはずです。
十二種類のうち、どのエネルギーがあるから「良い」「悪い」とかはなく、あなたが今世で魂の成長に必要なエネルギーは既に持って産まれてきていますので、それを活かすことが出来ているか、が重要になります。
あなた自身の活かせていないエネルギーを見つけ、それを意識して伸ばすようにしてみてください♡
以下に、活かせている場合の体感を○、活かせていない場合を×で現しており、資質をちゃんと活かしたい方のために、×を感じている方が○になるための対策も書いています。
※他の資質との組み合わせとの兼ね合いもあるので、参考程度に。
◆長生(ちょうせい)
○:”理由はないけど、何もしていないのに信用される”ことが多い
×:潔癖で神経質になり、周りと関わることが苦手。約束を破ることも多い
<×対策>
どんなことで周りから信用されていないのか、まずはそこを知ることから始めてみてください。友達に聞いたり、話している時の相手の顔色を伺うと分かりやすいです。そして、周りから信用されづらい点が分かれば、意識して信頼されるような行動に変えていきましょう!
◆沐浴(もくよく)
○:心が縛られず自由に生きている感覚がある
×:「やらなければならないこと」「やるべきこと」に追われている
<×対策>
生死に関わること以外、ほとんどが「やらないといけない」ことではありませんが、毎日のルーティーンの中に入っていると、すべて「やらないといけないから、やっている」と思いがちです。まずは「本当はやりたくないこと」をリストアップし、ひとつずつ勇気を出して手放していきましょう。
◆冠帯(かんたい)
○:パッと目を惹く華やかな服を着て、言いたいことをズバっ!と言うが、なぜか人に囲まれている
×:暗い服を着て、相手に遠慮がちになり言いたいことを言えない
<×対策>
相手の顔色を伺いすぎるのはあなたらしくありません。パッと目を惹く自分になるためにはどうすれば良いか、を考えてみてください。あなたの行動で、周りが何か言ってきたとしても、それは相手の問題なので気にする必要は全くありません♡それよりも、あなたが輝くことに意識を向けるとうまくいきます。
◆建禄(けんろく)
○:毎日コツコツと自分の未来へ向かって努力している
×:精神的孤独を感じていて、人生に対して悲観的な気持ちがある
<×対策>
何も続けていることがない方は、いません。なぜならみんな、一定のルーティーンの中で生活しているからです。何も続けることが出来ていないと思っている方は、本当はやりたいことが先延ばしになっているか、やりたくないことばかりを日常に詰め込んでいるかいづれかです。
そのため❶あなたが毎日やっていることを意識的に認める ❷やりたくないことを手放して、やりたいことをする、のいづれかをやってみてください。
◆帝旺(ていおう)
○:「在りたい自分のイメージ」が明確になっており、それに向かって日々邁進している
×:何をやっても3日坊主で続かず、こんな自分イヤだと思いながらも変えられない
<×対策>
心からやりたいことが分からず、自分を見失ってしまっています。そもそも私たちは根本に「誰かの役に立ちたい」と思っています。あなたはどんな人の役に立ちたいと思っていますか?そこを見定めるところから始めてみてください♡そしてその次のステップでは「どうすればその人が幸せになれるのか」を考えると、あなたの目標に繋がるかもしれません。
◆衰(すい)
○:周りのまとめ役・調整役を発揮し、謙虚ながらも活き活きとしている
×:周りから距離を置かれ、孤立している感覚がある
<×対策>
もともと一歩引いて、輪に入るよりは輪を外から見守りたい資質です。主役級の方を見ると「あんなに愛されていて羨ましい」そんな風に自分と比較して、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、あなたにはあなたの役割があるので安心してください♡卑屈にならず・羨ましがらず、あなたの資質を認めることから始めましょう。
◆病(びょう)
○:ゼロからイチをつくるような夢を描き叶えている、叶えている途中
×:空想や妄想は得意だけど、それだけでおわってしまっている
<×対策>
あなたは本来、夢を叶えるエネルギーを兼ね備えていません。そのため、夢を見ておわってしまうことが多いのです。夢は1人で叶えようと思っても、実現までの道のりは遠く、方法も分からないことが多いです。そんなときは、あなたの夢を周りに伝え巻き込みましょう!1人で心に秘めていても、誰にも届かないから♡苦手なことは周りに頼ればいいんです。
◆死(し)
○:ぴん!っという閃きと、最後までやりきらないと気がすまない感覚
×:気位が高いだけで、何事も中途半端に色々と手を出している
<×対策>
自分の事を”継続が苦手”そんな風に思っているかもしれませんが、誰よりも「やり抜くチカラ」を本来は兼ね備えています。中途半端に辞めるとき”なんとなく気持ち悪い”感覚はありませか?本当のあなたが「もっとやりたい」と叫んでいます。その作業に”意味がなくたっていい”んです。時間を忘れやりたいことをやりきることを自分に許可しましょう!
◆墓(ぼ)
○:興味あることを徹底的に探究していてやり甲斐を感じている
×:気が強く一言多いため、友達が少なく寂しさを感じている
<×対策>
まずは自分がどんなことに過去興味を持ったことがあるか、振り返ってみてください。きっとどこかのタイミングで「時間を忘れるほど没頭したこと」があったはず。それが本来のあなたの資質です。物質社会の影響で”お金を稼げないからやらない””周りから「それやって何の意味があるの?」と言われた” など、そこから離れてしまった理由はそれぞれだけど、あの時の感覚をもう一度呼び覚まそう♡
◆絶(ぜつ)
○:周りと違うことが天才だと感じており、そんな自分が好き
×:周りと同じに出来ない自分がコンプレックスで「私なんて」と思っている
<×対策>
そもそも自分という人が”周りとはちがう”と認め、その違いを天才として捉えることが大切です。「周りはまわり」「自分は自分」きちんと線を引き、誰かに厳しいことを言われても、生きてる世界が天と地ほどに違うため、その違いは人種の違いと捉えると良いですね。違いこそあなたらしさであり、個性と呼ばれるもの♡自分を否定するクセを手放すところから始めてみましょう!
◆胎(たい)
○:理想を追い求めて、満足することなく色々なことに挑戦している
×:ワガママで人の話を聞かない。人間関係で苦労して周りに人がいない
<×対策>
本来、赤ちゃんの様に愛される資質を持っているのですが、飽き性なのでそれを周りから咎められたり、否定されてしまうと、「こんな私ダメなんだ」と本来の自分を封印し、周りに合わせていきます。しかし、ガマンをしているということはエネルギーが下がっていくこととイコールですので、「どんな自分もOK!」と自分に許可してあげることが大切です♡
◆養(よう)
○:目上の人から可愛がられることが多く、甘え上上手に振る舞えている
×:悩みごとを1人で抱えてしまい、本当の意味で周りを信頼することが出来ていない
<×対策>
周りに愛されるためには、まずは自分で自分を愛することが大切です。子供の頃は無条件に愛されていても、年齢があがるにつれ、自分の弱みを見せたくない!と鎧をつけていきがち。鎧でガチガチになってしまうと、本来の愛らしさが見えなくなってしまうので、「ダメな自分」「出来ていない自分」を認め、ありのままで良い♡と思うことで、そんなところも含め周りから愛されます。
以上となりますが、いかがだったでしょうか?
「○」を体感していれば、本来のあなたで生きることが出来ていますが、「×」が多ければ、頭でっかちになっていて、”ほんとうの自分”を生きることが出来ていない可能性が高いです。
「×」だから悪いわけではなく、まずは現状とほんとうの自分の”差を知る”ことが大切。それに気づくことで、活かせていない資質を意識して活かすことが出来ます。
”ほんとうの自分”で生きると、毎日が軽やかで自分自身のエネルギーを感じることが出来るようになるから♡まずは一歩を踏み出してみてくださいね。
<参考>
運勢エネルギーが高い人・低い人の特徴はこちらの記事も参照してみてください→四柱推命の運勢エネルギーの見方│数値が高い人と低い人の違いを検証!
※鳥海流の記事ではないので矛盾している内容もあります。