四柱推命

癸(みずのと)| 十干から観た”わたしの役割”

ここでは「癸(みずのと)」が持つ資質について書いています。一言で「癸」と言っても、十二支を掛け合わせることで、イメージはガラリと変わり、

「癸酉(みずのととり)」

「癸未(みずのとひつじ)」

「癸巳(みずのとみ)」

「癸卯(みずのとう)」

「癸丑(みずのとうし)」

「癸亥(みずのとい)」

の6種類に分類されます。

 

<あなたが癸か確認する方法>

黄色で囲った部分が「癸」の方です↓

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当てはまる方は赤で囲った部分を確認してください↓

 

干支No.10:癸酉(みずのととり)

秋の空に優しく輝く雨

9月/秋/ー金(イメージ:秋×雨×宝石)

秋の雨は優しさが魅力的な方。その優しさを活かし、たくさんの方に落ち着いた癒やしを与える役割を担っています。そのためには自分自身がまずは安定した心になれる環境が必要です。素直な一面を活かし多くを学ぶことで、癒やしの存在となるでしょう。

 

干支No.20:癸未(みずのとひつじ)

夏の大地に降る雨

7月/夏/ー土(イメージ:夏×雨×大地)

夏の大地に降る雨は待ちに待った恵みの雨。そのため、”与える”役割を担っている方です。ただ、一滴では恵みにならないように、コツコツと同じ事を積み重ねることが大切です。それがデフォルトで備わっている方ですので、頑張らなくても出来ます。徹底的に追求すれば、周りが一目置くような秀でた人になるでしょう。

 

干支No.30:癸巳(みずのとみ)

初夏の月夜に降る雨

5月/初夏/ー火(イメージ:初夏×雨×月)

季節変わりのタイミングとなるため、気分がころころと変わりやすい方ですが、合わせて柔軟な対応力を兼ね備えていますので、それを活かすことが役割と言えます。ひとつの決めたことに集中すると、才能を発揮できる資質を持っており、容量がいいため変化を楽しみながら世渡りしていくことが出来ます。

 

 

干支No.40:癸卯(みずのとう)

春の花に降る雨

3月/春/ー木(イメージ:春×雨×花)

春の雨は細かく繊細で少し暖かな印象を帯びています。周りに気を遣う役割を担っていますが、自分を大切にしていないと見失ってしまいがちです。優しい心の持ち主であるため、面倒を見ることがデフォルトとなっていますので、それを活かし育てることを人生のテーマにすると良いでしょう。

 

干支No.50:癸丑(みずのとうし)

真冬の川

1月/冬/ー土(イメージ:冬×雨×大地)

真冬の雨は冷たく流れる川は凍っています。凍ってしまうと時がとまったような状態になるため、のんびりとした焦らず物事を進めることが出来る資質を持っています。時間をかけて着実に積み上げる役割を担っていますので、周りと比べて焦らないことが大切です。

 

干支No.60:癸亥(みずのとい)

冬の雨

11月/冬/ー水(イメージ:初冬×雨)

冬の雨が寒くて冷たいイメージですが、この干支は60番目の最後となるため、ある意味すべての干支のまとめ役を担っています。とても強いエネルギーを秘めており、最も運勢の強い小さくまとまってはいけない方です。幅広い人間関係を築くことで道を切り開いていくことができるでしょう。

 

 

このように干支を四季に照らし合わせながらイメージすることは哲学であり、人により解釈が異なるため、正解がないものでもあります。しかしながら、私たちは自然の一部として生かされている存在です。そのため自然を感じながら生きることこそが、ごく自然な生き方と言えるでしょう。

 

※各タイトルにある干支Noとは、全部で60干支ある中の何番目に回ってくる干支かを表わしている数字のことです。

 

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