占い師としての働き方

占い師になったら周りから「怪しい」と思われない?

ここでは、占い師になるって怪しいと思われない?と不安に思われている方のために、私自身の体験談を含め書いています。

占い=怪しいは古いが、そんな考え方の人もいる

私たちは物質社会で生きているため、目に見えるもの=ある、目に見えないもの=分からないから怪しい、そんな風に切り分けをされている方もいます。

しかし、実際には”香り” ”風” ”感情”etc…私たちの周りには目に見えないものもたくさん存在しています。でも、「みんなが共通して感じることができるもの」は理解できるため、怪しくないという考え方になるようです。

一方、「占い」というのはお客様のお悩みに対して、”あなたの資質としてはその環境は適材ではありません” ”もっと話す仕事の方が向いています”など、命式を見ながらお伝えするため、実際には目に見えないことを話しています

感覚で”感じることも出来ない”。だから「怪しい」という結論にたどり着いている方がいるのではないかと推察されます。

特に「占いなんかで人生決まってたまるか」と思っている方は、信じない傾向になるのではないでしょうか。しかし、占いに興味がない人なんてほとんどいません。

なぜなら、人の心理として悩んだ時や困った時は「誰かに答えを求めたくなるから」。みんな本当の本当は心の奥底で答えを持っているけど、自分でそれを認めたり赦したりすることが難しい場合が多々あります。

そんなときに”背中をぽんっと押すツール”と捉えてみてください。

 

「怪しい」と感じるかどうかは各個人の価値観

「怪しい」と感じるかどうかは、各個人が今までの人生の中で占いとどう接してきたかによるのではないでしょうか。

例えば、「占いは怪しい」と親から教えられた子供は、それをそのまま信じている可能性が高いですし、過去に占いで”当たらなかった”経験をされている方も同様にそのような感覚を持たれていらっしゃるかもしれません。

いづれにせよ、1000人いれば1000通りの人生があり、その中でその方が持っている「価値観のひとつ」にすぎないのです。

そして占いは「当てるもの」で「当たらない占い師はダメ」というのは過去の話で、今のストレス社会においては人生の相談役、いわゆるカウンセラーの役を多く担っていると感じています。

参考までに、私が実際に鑑定師になっての周囲の目が変わったかどうかですが、大手企業で正社員としての人生に価値を置いている父親は影で「占いなんか」と言っていたそうです。しかし、それ以外の人から「なんでそんな仕事に変わったの?」というような批判的な言葉だったり、怪しいという印象の内容を言われたことは一度もありません。むしろ「面白そう!」という言葉が届きました。

四柱推命はまず自分自身を深く理解するツールです。そのため、ご自身を深く知っていく中で他の方の役にも立ちたいと思えば鑑定師の道を選択しても良いですし、自分や家族のためだけに使うとしても、とても有意義に活用頂けます。

そのため、学ぶ=鑑定師にならなければならないという固定概念からはいったん離れ、「私ってこんな人だったのね!」という答え合わせをまずは楽しんでみてください♡

 

 

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