四柱推命を学ぶと、不思議とアナタと周囲の人の目に見えない内面が見えるようになります。それってチョットした手品の様に感じませんか？
その手品、アナタにだって使えちゃうんです♡
外と中は全然チガウ人が多い
アナタのお母さんを思い浮かべてみて下さい。どんな人ですか？
・優しい
・一歩引いて話すタイプ
・規則正しくちゃんとしている
今あなたが思い描いたのが、「外から見えている母親」です。でも不思議なもので、この外から見た印象って、人によって感じていることが違うことが多い。
だから、兄弟やお父さんに「お母さん」がどんな人か聞いたら、全然チガウ答えが返ってくるかもしれません。
つまり、私たちは相手のことを「この人はこんな人だ」と、自分視点で観ているのです。
例えば、アナタが「私のお母さんは優しい」と思い込んだとします。すると、そんな一面がとても強く見えるんです。だから少しくらい怒られたって、「私のお母さんは優しい」というスタンスはなかなか崩れません。それがアナタが決めている母親という人だから、です。
でも、命式を観るとお母さんの全然チガウ顔が見えてきます。
たとえば、この命式を事例に観てみると、一番強く出る資質としては「劫財（ごうざい）」となります。
これは
✓経営者向き
✓向上心が高い
✓男性脳が強い
というところがメインとなりますが、アナタの印象の”優しい”というイメージとは少しかけ離れていますよね？
でも、この命式を持っている方に「アナタって男性脳が強いタイプだよね」と伝えると「そうそうそう！」という答えが返ってきます。
ということは、アナタが観ている”母親らしさ”と”母親の本質”は一致していない可能性がとても高いと言えます。
もちろん”優しい”一面も持ち合わせているから、そう見えているのですが、アナタが見えていない本当の母親が命式の中に潜んでいます♡そして、本人も自分が経営者に向いているなんて気づかず、専業主婦で家庭を支えている人だっているのです。
なぜ四柱推命を使うと内面が見えるのか
産まれた日のエネルギーが最後まで続くというのが、四柱推命の考え方です。これを基に膨大な量のデータから、”その人の資質”を紐解いています。そのパターンはなんと単純計算で43,200通り！！
そもそも、あなたが”産まれた日”は偶然ではなく、あなた自身が”この日”と決めて産まれてきたとスピリチュアルの世界では言われています。たとえ帝王切開などの手術で産まれたとしても、です。
そして私たちは産まれる前に、今世での『成長のテーマ』と『貢献のテーマ』を自分で決めており、それに沿って人生が展開されています。（見えない世界の話を信じるかどうかは各個人の自由です）
例えば命式の塗りつぶした部分をみてください。
一番左が「辛丑」となっています。「辛」とは宝石を指していますが、宝石ってはじめはただの石なので、誰も宝石と気づかないし自分だって気づいていません。それでも、たくさんの試練で磨かれることによって、宝石となっていく。そんなメッセージが込められています。
また「丑」は”学ぶこと”で成長を重ねていくため、石から宝石になるためにはたくさんのことを学ぶ必要があるということです。
これは”成長のテーマ”に値します。魂が成長するために自分では予期しない出来事が、たくさんやってくるのが「辛」の方の特徴です。
星によりテーマは様々ですが、記憶にはない人生のテーマを思い出すためには、命式は必要不可欠なのです。
相手の内面が分かると人間関係が円満になる
このように、命式を読み解くことが出来るようになれば、自分自身について深く知ることが出来ますし、周りの人のことも分かるようになります。
今までは自分視点からしか相手を見ることがなかったため、「お母さんは優しい」そんな風に思っていたけれど、「お母さんはすごく向上心が高くて、家族のことをもっとよりよくしようとしてくれていた、だから優しかったのね」
そんな風に、周りの人を深く理解出来るようになっていきます。
また、実際に命式を相手に見せることで、「お母さんってこの星を持っているけど、実際に体感ある？」というように、今まで見えていなかった資質の話をすることで、会話の幅も広がり質も高まります。そして、
「え！お母さんってこんな人だったんだ！」
そんな風に思うことが度々あり、とてもオモシロく感じると思います。
自分以外の人の内面って、霊感もない普通の私たちは観ることができませんよね。だから相手のことが分からなくてモンモンと悩んだりしてきたり、「あの人はこんな人に違いない」と自分視点で決めつけてきたりしませんでしたか？
もうそんな自分勝手な思い込みとはオサラバ！親子関係も、恋愛も友達だって、相手の資質を知っていると「その人らしさ」が分かるので、人間関係がぐっと楽になりますよ♡
学んで、実生活でうまく活用していきましょう♪
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