プロフィール

5:祖母の無償の愛

その後地元岡山で
教育関連の会社に転職。

ここでも特にやりたいことはなく
「条件」だけで選びました。

 

勤め始めてしばらくして、
祖母が老人ホームに入所。

それまで世のため人のために
かいがいしく動き回り、
隣人が困っていたら

自分が困っていても
ご飯を持っていくような
そんな心優しい人でした。

 

もちろん家族が稼いだお金は
どんどん誰かのために使うので
家族からは疎まれていましたが、

「愛に生きた人」だった
と思っています。

いつも自分より他人の幸せを祈り、
健康に生きていることに感謝し、
怒ることもなく
いつも笑顔を絶やさない、
料理上手な優しい人でした。

 

しかし、
そんな祖母が老人ホームに入ると
周りの人は手のひらを返すように
祖母から離れていきました。

訪問者もなく、
祖母は寂しかったと思います。

そんなとき祖母が
「みんなうまいことやっている。
私は不器用だから何も残らなかった」

と、自分の人生を悔いるような
言葉をはじめて口にしたんです。

 

それを聞いて
「無償の愛を続けると後悔するんだ・・・」
と思いました。

 

両親からの
人の価値は学歴や年収で決まる」
という
幼いころからの教え、

そして祖母が
「愛で生きると後悔した」言葉を聞き、

 

やっぱり両親が言っていることが
正しいんだ!
両親の教えを信じて生きることが幸せだと
更なる確信へ変わっていきました。

 

my story6:「ホンネを言わない我慢の両親」へ続く