私が四柱推命と出逢ったのは
退職届を出した冬。
お正月休みを利用し
同僚と韓国旅行へ行った時でした。
「旅行先で占いcafé」に行きたいと言われ、
韓ドラに“どはまり”していた私は
興味津々でドラマの世界に入る気分で
ついていきました。
でも実はわたし自身は、
席に着くまで自分も占ってもらうか
悩んでいたのです。
なぜなら両親とも、
”占いなんか”信じていない家庭だったので、
「占い=怪しい」と教えられており、
今までの人生で占ってもらおうと
したことさえなかったためです。
でもここまで来たし!と思い
占ってもらうことにしました。
鑑定師がひとこと目に
「わたしたちは自然の一部です・・・」
そう言い始めたその一瞬で、
私は心をわしづかみにされました。
私たちが自然の一部?
考えたコトもなかった!
そこから30分間私の性格や
運気の流れなど、
すべてを紐解いてくれました。
「なんなの?これは?!」
あまりに当たりすぎていて、
衝撃を受けた瞬間です。
そこから四柱推命に興味が湧き、
日本に戻ってスグ
四柱推命について調べました。
でも漢字ばかりで難しく、
私には無理!そう思っていたのです。
でもしばらくして、
講座があることを知りました。
高額だったため受講を悩んでいると、
起業塾に通っている妹から連絡があり、
そのタイミングで
「四柱推命の講座受けるか悩んでる」
と私が呟くと、
妹が「え?わたし今受講してるけど?」
「え?鳥海流?!」
まさかの妹と同じタイミングで四柱推命!
しかも同じ流派!
シンクロしていました。
妹とはもともとお互いに距離をとっていて
連絡もほぼとっていなかったのですが、
「はじめて血のつながりを感じたね」
とお互いに言い、
これを機にお互いの進捗や状況を
シェアし合うようになりました。
そして私は何事も一直線で
極めたいタイプなので、
鑑定師から講師までの階段を
一気にのぼっていったのです。
鑑定師になると人間関係が
ガラリと変わりました。
今までの私は
人間関係がうまくいかなくて、
人との距離のとり方や
付き合い方が分からなかったのですが、
鑑定師グループで
「わたし友達いません!」
と素直に宣言したら、
「友達になってください」
と言われたり、
親近感を持ってもらえたり
するようになりました。
ここで私は、
友達がたくさんいる風に見せたり、
自分を誇張して見せようとしない方が、
むしろ好かれるんだな~と、
それまで格好よく見せていた
自分の鎧を脱いでいい♡
と気づきました。
そして、最近になってようやく
「自分がやりたいことを
やっていたらそれが仕事になる。
自分が幸せを感じているから
周りを幸せにできる」を
体感できるようになりました。
今まで38年間、
まったく自分を生きておらず
自分を見失っていた、
こんな不器用なわたしですが、
今やっと自分らしく生きる
人生のスタートラインに
たつことが出来たと感じています。
主人公「わたし」の人生が、
やっとここからはじまります。